こんにちは! 横浜エリアで訪問美容サービスeclage(エクラージュ)代表兼、美容室Mereve(メリーヴ)のマネージャーをしている美容師 小川幸司(オガワコウジ)です。
こちらの記事では、これから訪問美容師として開業目指している方を対象に、僕自身が体験して、思った事、反省などの体験談を元に、解説していきます。
今この記事を読んでいる方は、これから訪問美容を始めようと考えている方や訪問美容としてどう開業すれば良いか?という方が読んでいると思います。
少しでもそのような方の助けになれば良いと思います。
今回は
現在、美容師をしており、お店で働いている方を対象に訪問美容を開業するあたって資金どうするのか?どのくらいお金がかかるのか?
というテーマで話していきます。
訪問美容の開業にあたり資金に対する疑問として
■どのくらい資金が必要なのか?
■どれにどのくらい資金がかかるのか?
▪️自己資金で足りるのか?資金を借り入れする必要はあるのか?
このような事を考える方が多いと思います。
この記事を読んで頂くと
①どのくらいの資金が必要かわかる
②どれにどれくらい資金がかかるのかわかる
③自分の資金で開業できるのかわかる、借り入れが必要かわかる
この記事の信頼性として
◇実際に訪問美容師をしている
◇訪問美容の事業として開業している
◇認定訪問美容師の資格を持っている
以上の事からこの記事の信頼性は保たれるかと思います。
では、さっそく本題です。
まず、美容室で美容師として働いている方はまず、月々の家賃の費用がかかりません。
ここが訪問美容を開業するにあたって、美容室で美容師として働いてる方にかなりメリットになります。
毎月の家賃はかなり大きいもの。
訪問美容はお店で施術をするわけではないのでお店があればお金はかかりません。
本題に戻りますが、
訪問美容を開業するための資金は最低15万〜250万
と振り幅は多いです。
なぜ大きいかというと車両や器材に移動式シャンプー台を購入するのか?
また、ホームページにどれぐらいお金をかけるによっても変わって来ます。
因みに僕は車両、ホームページ、PCも購入しているので250万借り入れしております。
また、材料費は自分を含めて3人分を計算に入れております。
どれにどれくらいお金がかかるのか?を次の項目で話していきます。
まず訪問美容で使う材料費
以前の開業にあたっての記事もそうですが、この記事の対象となるのは、
美容室で営業している方
を対象としています。
オーナーさんも含めても良いかと思います。
【材料費】(1人計算)
■カラー■
カラー剤 (1剤)600円×10 6000円
(2剤 OXY6%、3%)1000円×2 2000円
カラーカップ 150円×2 300円
カラーハケ 300円×2 600円
イヤーカバー 680円×1
ラップ 100円×1
■パーマ■
ロッドセット 10000円×1
ペーパーハウス 1600円×1
輪ゴム 450円×1
フリーピン 900円×1
アプリケーター 180円×2 360円
パーマ液(1液・2液)1000円×2 2000円
シャンプー・トリートメント 各1500円×1本ずつ 3000円
タオル(白・黒)各1800円×1 3600
バリカン 20000円×1
トリマー 10000円×1
ドライヤー 6000円×1
ここまでの材料で全部で約70000円
移動式シャンプー代(折りたたみチェア付)約120000円
約200000円
移動式シャンプー台の購入は車両は必須になります。
移動式シャンプー台の詳細はこちら↓
【訪問美容開業向け】訪問美容、出張理美容で使う移動式シャンプー台はどれが良い?
eclageのホームページの費用は約40万
ホームページは5万〜40万以上が相場と言われています。上を見たら100万単位もあります。
ホームページのデザインやどの様に活用するのかでかかる費用も変わります。
また、ご自身でホームページを作るというのもありです。
PCやネットに強い方はこのやり方で、2万後半5万くらいでかなり良いホームページが作れるでしょう。
初心者でも簡単に作れるWordPressのホームページ作成方法
僕はPCもネットも苦手なので外注しました。
【PC】
これもかなり費用の振り幅がありますが、僕は約20万新古のMac book proを購入。
流行りというわけではなく、iPhoneやiPadを持っていたというのと、YouTubeの動画編集はMacが良いというのでスペックと相談して購入しました。
それまでPCを持っていなかったのですが、ホームページを作成したらPCはかなり必須になります。
スマホでは可能な事不可能な事、PCの方が効率が良いものがあります。
ホームページを作成したらPCは必須です。
【車両】
移動式シャンプー台を購入したら絶対に必要です。
また、施設様や在宅様が駅近くにあるとは限りません。
特に施設様は駅から離れた場所に多くあります。
そして、お客様のメニューがカットのみであればそこまで荷物は多くないですが、カラーやパーマをご希望の場合荷物も多くなります。
それを運ぶとなると車両があった方がかなり移動は便利になります。
自分が購入した車両はSUVで約140万。
移動式シャンプー台が荷室に入り、後部座席にスタッフが乗れるというのと、プライベートでも乗るという理由で購入致しました。
何でも良ければ荷物が入るもので妥協すれば100万弱で購入出来ます。
ここで紹介したのは一から道具を揃えるという形ですが、美容室のオーナー様や訪問美容に対してお店的に取り組みたいところは訪問美容の材料費をお店の経費として落とす事も可能だと思うので、大幅に初期費用を抑える事が出来る思います。
かかる費用は広告費や交通費位です。
ここで、余談ですが僕の反省点として、材料、PC、車両にお金をかけて、途中、細かいお金が意外にあると気づきまして、資金がギリギリという形だったのでここで僕が予算に入れてなかったものをご紹介します。
【ホームページのサーバー代、ドメイン代】
・サーバー 年1万5000円くらい
・ドメイン 年2000~3000円くらい
ホームページ費用に含まれていると思っておりました。。。
上記で述べた、ご自身でホームページを開設するのであればこの2つに僕のホームページのワードプレスで作成した場合、ワードプレステーマが1〜3万くらいかかります。
この3つを足した費用が②で述べた自作のホームページ費用になります。
【役職印・ゴム印】
訪問美容ブログ〜会社で必要なもの〜
これは個人や法人で開業した場合必要になります。
施設様との契約や領収書などに必須です。
実印、角印、ゴム印のセットで20000円位です。
【保険】
訪問美容先で万が一怪我させてしまった時の保険です。
これは必ず入っておきましょう。
年間いくら売り上げるかによって費用が変わります。
保険屋さんにもよりますが、開業したばかりであれば年間20000円弱です。
費用がどのくらいかかったというのが②の項目でお分かり頂けたかと思います。
借り入れは、自分のやりたい訪問美容がどれくらいの費用が必要か?
によると思います。
訪問美容は「福祉」という面で銀行様から融資が受けられやすく、お店で働いていると事務所というものが必要ないので家賃の固定費がかからないのでリスクも少ない面何かない限りは融資を受けられます。
まずは、以前のブログでも書いた様に自分が思う訪問美容のコンセプトを決める事。
訪問美容を開業するにあたってコンセプトは重要
そして、そこから自分のやりたい訪問美容の材料・器具類がどのくらいかかるのかを調べて費用を計算する事。
訪問美容で何をしたいのか?
何を得たいのか?
そこから開業資金の計画を立てましょう。
これから訪問美容を始める方が、この記事を見て少しでもお役に立つ事が出来れば幸いです。
また、訪問美容をお探しの方、施設様がいればこちらにご連絡ください。
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TEL 080-1214-7299
Mereve.eclage 小川
■ご在宅のお客様いらっしゃいましたら是非ご連絡下さい■
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